著者プロフィール
るい

30代
地方在住
高卒工場勤務
節約投資ポイ活が趣味
現在資産2500万円を突破!

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KDDI(9433)子会社で大規模不正会計発覚…

長期保有予定だったが…

閲覧いただきありがとうございます!
るいです!
高卒工場勤務の節約投資家として、高配当株と株主優待を中心にコツコツ投資を続けています。
今回は、ちょっとショックな出来事がありました。長期で保有を予定していて、配当と優待が安定していて大好きな銘柄だったKDDI(9433)で、子会社による大規模な不正会計が発覚しました。
株式投資には、「事故は買い、事件は売り」という相場格言があります。
この判断について、事件の概要と私の考えをまとめておきます。

事件の概要

2026年1月14日にKDDIが発表した開示によると、連結子会社のビッグローブとその子会社ジー・プランで、長期間にわたる不適切な取引が疑われることが判明しました。
広告代理事業において、架空の循環取引が行われていた可能性が高いとのこと。
その後2月6日の続報では、影響額が最大で累計売上高約2460億円の過大計上、営業利益の取り消し約500億円、手数料名目で外部流出約330億円という、かなり深刻な規模であることが明らかになりました。
第3四半期決算発表も延期になり、特別調査委員会が設置されて詳細調査中です。

正直、通信大手の本体事業は盤石で、配当も安定、株主優待も充実していて「永久保有候補」と思っていただけに、衝撃でした。
子会社とはいえ、組織的な不正が長期間続いていたというのは、ガバナンスに大きな問題があったと言わざるを得ません。

市場や投資家の反応

不正発覚後、株価は大きく下落しました。
多くの投資家が「信頼が揺らぐ」「業績修正のリスクが大きい」と懸念し、売りが優勢になったようです。
特に高配当株投資家にとっては、配当の安定性が魅力だっただけに「これで配当性向が悪化するのでは?」という声も目立ちました。
一方で「本体事業は強いから一時的な下落」「安くなったら拾いたい」という意見もあるものの、調査結果次第ではさらにネガティブな材料が出る可能性を指摘する人も少なくありません。
不正会計は一度信頼を失うと回復に時間がかかる、といった冷静な見方も散見されました。

私の保有状況と売却判断

私はKDDIを数年前から保有していました。
高配当(利回り3%台後半~4%近辺)と、毎年届く株主優待が大好きで、長期保有のつもりでいました。
配当金も再投資して複利効果を狙っていましたし、通信株としての安定感はポートフォリオのディフェンシブ銘柄の主軸として重宝していました。

しかし、私には昔から決めている投資ルールがあります。
それが「事故は買い、事件は売り」です。

  • 事故(自然災害、システム障害など不可抗力)→ 一時的な下落は買い増しチャンス
  • 事件(不祥事、粉飾、コンプライアンス違反など人為的なもの)→ 信頼失墜リスクが高いので売却

今回のケースは明らかに「事件」です。
「事件」による株価下落は企業の根本的な問題に起因し、長期的な業績悪化につながる可能性があります。
連結決算を延期せざるを得ないほど規模が大きすぎる上に組織的だった点、過去に遡って業績修正が必要な点が重く、経営体制そのものが問われるレベルな為、将来の配当や株価への影響が読めないと判断し売却しました。
もちろん、本体のKDDIの基盤は盤石ですんなり長期では復活するかもしれないですが、直近株価も上がりっぱなしで高値圏だった為、短期的には厳しいと判断しております。

ニデック(6594)と比べてどうか

似たような子会社不正会計で思い浮かぶのが、ニデック(旧日本電産)です。
ニデックは2025年に海外複数子会社で不適切会計(関税未払い、購買一時金の不適切処理など)が相次いで発覚し、決算遅延や有価証券報告書提出延期、さらには改善計画提出まで至りました。
株価は下落し、信頼回復にかなり時間がかかっています。
原因として「短期的収益追求の風土」や「トップの意向優先」が指摘され、創業者の永守氏も取締役辞任する事態になりました。

KDDIと比べてどうかと言うと、

  • 共通点:どちらも子会社での不正、業績への大きな影響、株価下落
  • 違い:ニデックは複数子会社・複数事象で経営陣関与の疑いまであり、風土改革が必要なレベル。KDDIは広告代理事業に限定されているものの、金額規模(2460億円)はニデックを上回るインパクト

ただ、KDDIの本体事業(通信)は非常に強く、キャッシュフローが豊富です。
ニデックのように「のれん減損リスク」が大きいわけでもないので、調査結果次第では比較的早く回復する可能性はあると思います。
それでも、不正会計の傷は深い。ニデックの例を見ても、株価が完全に元に戻るまで1年以上かかっていることを考えると、安易に「安くなったから買い」は危険だと感じます。

まとめと今後のスタンス

今回のKDDIの件で改めて思ったのは、どんな優良銘柄でも「絶対安全」はないということ。
高配当・優待目当ての長期保有派だからこそ、不祥事には敏感でなければなりません。
相場の格言「事故は買い、事件は売り」を守れたことで、利益が乗っているうちに売却出来たので、後悔はありません。

今後、調査結果が出て業績への影響が明確になり、株価が落ち着いたら再検討する可能性はゼロではありません。
でも、信頼が揺らいだ銘柄に再び乗るには、相当な割安感とガバナンス改善の確信が必要です。
とりあえずは様子見で、他の高配当株に資金を振り向けようと思います。

同じようにKDDIを保有していた方、どんな判断をされましたか?
投資に正解はないですが、自分のルールを守ることが一番大事だと実感した出来事でした。


一緒にコツコツ資産形成がんばりましょう!
るいより

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